
最近、よく眠れていますか?
年齢を重ねるごとに、睡眠の重要性は益々高まってきます。
早速ですが皆様に質問です。我々日本人の睡眠時間はどれぐらいでしょうか?
先進国を中心にした世界33カ国のうち、日本の睡眠時間はもっとも短く、1日あたり7時間22分でした。2番目に短い韓国と比べても30分近い差です。
不眠症、睡眠関連呼吸障害群、中枢性過眠症群、概日リズム睡眠・覚醒障害群、睡眠時随伴症群、睡眠関連運動障害群などで約4人に1人が睡眠に悩んでいるといわれています。
睡眠不足とは、体が平均的なパフォーマンスを維持するために必要な睡眠時間を下回っている状態を指します。
成人の場合、最低でも7時間の睡眠が必要であり、子供や10代では8時間から10時間と、さらに多くの睡眠が必要であるという研究結果が出ています。
睡眠不足は、心血管疾患、糖尿病、肥満、精神疾患などの健康問題につながることが分かっています。
このように睡眠不足による活力低下がもたらす経済損失はGDPの約3%(14.8兆円の経済損失)にもなるそうです。
逆に言えば睡眠不足を解消し活力をみなぎらせると、それだけでGDPを3%押し上げることが可能であるということになります。
このように健康維持には良質な睡眠が不可欠です。
気持ちの良い睡眠をとることは生命を守ることでもあります。
「毎日を気持ちよく始めたい」
「年齢とともに、睡眠の質が気になるようになってきた」
そんな声に、私たち大恵ウールは正面から向き合ってきました。
そしてたどり着いたのが、“素材”から眠りを見直すという発想。
それが、 大恵ウールの唯一無二のウールふとんです。
コスト追求ではなく、“手間ひま”をかける
大恵ウールの羊毛ふとんは、原毛から製品に至るまでのすべての工程に妥協しません。
ウールを原料段階で洗毛したのち、化炭加工を施します。化炭加工とは刈り取られたウールに残留している植物性夾雑物(藁くずなど)を炭化させて除去するプロセスです。これにより不純物が全くないピュアなウール原料ができます。また、副次効果としてウールの不快な臭いも軽減できます。
キルティングにもこだわっています。10cm角の格子状にキルトをいれ中わたの動きを封じ込めることでご家庭の洗濯機で洗うことが可能です。
これにより、ウール本来の機能性と清潔さを両立しています。
暮らしの中に、五感で感じる「本物」を
眠りとは、1日の終わりに心と身体をリセットする大切な時間。
だからこそ、大恵ウールが作り上げるウールふとんは単なる“商品”ではなく、**人生の質を高めるための「道具」**でありたいと考えています。
機能性、肌ざわり、仕立て、持続可能性——そのすべてに「本物」を追求する。
それが、40年以上にわたり羊毛と向き合ってきた大恵ウールの哲学です。
未来へつなぐ、天然素材のぬくもり
ウールは土に還る、環境負荷の少ない天然素材。
私たちは「次の世代に誇れる寝具づくり」を使命とし、サステナブルなモノづくりにも取り組んでいます。
「いい眠りは、いい素材から。」
ぜひ一度、大恵ウールの唯一無二のウールふとんのやさしさを体感してみてください。